
RGBとCMYKカラーで少し触れていますが、チラシなどの印刷物を拡大してみると大小の点で構成されています。このようにカラー印刷ではCMYKの色の掛け合わせ、網点の大小によって再現されています。
この網点をただ重ねただけでは、互いの網点が干渉するので(モアレ)縞模様が出てしまいます。そのため各色の網点の並ぶ方向に角度をつけて互いに干渉しないようにします。
印刷物はこの4色の細かい点のバランスによって4色フルカラーが再現されており、一般的にオフセット印刷は150~175線のスクリーン線数を用いています。
点の大小で濃淡を表現する従来の印刷方式をAMスクリーン、これと異なり同じサイズの点だけを不規則に配置することによって濃淡を表現する方法をFMスクリーンといいます。これにより従来と比べて400線相当の高精細印刷と同等の仕上がりが可能です。
FMスクリーンの利点は
FMスクリーンにはこのようなメリットがあります。ただ印刷物に求めるイメージや表現方法もさまざまで、FMスクリーンにはリアル感や、モアレのない表現が出来ますが逆にやわらかい感じのイメージ、シャープな感じを求めないときなどは、従来のAMスクリーンが適している場合があります。などでその印刷物に求められているケースによって使い分けるのがいいでしょう。